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今日お届けするのは、
- XのYOSHIKIさんがプロデュースしたワインの返礼品を千葉県館山市が見直し
- 都内のアンテナショップで直接ふるさと納税を寄付するとその場で返礼品・福井県坂井市
- 胆振東部地震で被害のあった札幌市にふるさと納税などの応援4,000万円
この3つです。ではさっそくいってみましょう!
もくじ
YOSHIKIワインの返礼品見直し・国の法規制方針により 千葉県館山市
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千葉県館山市は、ふるさと納税の返礼品として取り扱っていたX JAPANのYOSHIKIさんがプロデュースしたワインを10月31日までに取り扱いを中止することにしました。
理由は、ワインが米カリフォルニア産であることから。
弁護士ドットコムの取材によると、担当者の方は「復活させたいという思いはある」と残念そうに語ったということです。
YOSHIKIさんは千葉県館山市の出身ということで、2016年3月からこの「YOSHIKIワイン」が返礼品に加えられたそうです。野田前総務相の「返礼品は地場産品とする」などの発言後、申し込みが殺到し品切れ状態になっているとか。
(以上、『ふるさと納税「YOSHIKIワイン」にX印 10月末で終了…千葉県館山市 国方針が影響 – 弁護士ドットコム』を参考にしました)
今は品切れ中ですが…こちらですね。「ふるさとチョイス」から申し込めたようです。
■ふるさと納税YOSHIKIワイン赤「Y by Yoshiki 2016」
■ふるさと納税YOSHIKIワイン赤・白セット「Y by Yoshiki」
※購入のためのリンクも念のため貼っておきますね。
この「地場産品」というくくりはとても曖昧という指摘はこれまでもされています。
たとえば、静岡県富士宮市では友好都市である韓国栄州市で生産された高麗人参の濃縮液を返礼品に含めています。
(ふるさと納税、返礼品で大混乱…韓国産は「○」で岩手産は「×」の理由とは? 野田前総務相「最初の志を思い出して」- zakzakより)。
記事によれば、指摘を受けなければそのまま返礼品として扱うとのこと。
ふるさと納税の「地場産品」という言葉の範囲については、これからも議論が続きそうなので注目です。
9月の野田聖子前総務相の発言と、話題になっているふるさと納税の論点については下の記事にまとめました。
都内アンテナショップでふるさと納税受付→その場で返礼品 福井県坂井市
ふるさと納税の獲得に向け、福井県坂井市は品川区にあるアンテナショップで「その場で返礼品を渡す」サービスを始めました。しかし税収減に悩む品川区は「制度の趣旨を踏まえてほしい」と渋い顔です。https://t.co/CdNQZlPBO2
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年10月4日
8月下旬に東京都品川区の戸越銀座にあるアンテナショップで寄付を受け、その場で返礼品を渡すサービスを福井県坂井市が始めました。
ふるさと納税ポータルサイトの一つであるふるさとチョイスを利用したサービスで、下記のような申し込み方法です。
- 店頭で寄付を申し込み
- クレジットカード決済後、ふるさとチョイス内に「電子感謝券」QRコード
- 店頭で電子感謝券を利用するとレジ担当に伝え、返礼品をもらう
9月末までに19人がサービスを利用し、計26万円をその場で寄付したそうです。
新サービスについて、同省市町村税課は「お金で買い物をするのと変わらない印象。制度の趣旨に反しないよう注意してほしい」とくぎを刺す。ショップがある品川区はふるさと納税の影響で昨年度の税収が12億円減っており、区の担当者は「公共施設が建てられるほどの減収。制度そのものに問題がある」と言う。
(ふるさと納税:その場で返礼 福井・坂井市が東京で – 毎日新聞より引用)
電子感謝券は換金できないというのがポイントですね。譲渡も禁止されています。
東京に集中してはいますが、全国にあるアンテナショップ。これらのお店とふるさと納税をつなげる動きですね。今後も増えていくんでしょうか?
参考 「福井県坂井市の全国初!ふるさと納税その場で返礼サービスがスタート!」ふるさと納税サイトふるさとチョイス胆振東部地震で被害のあった札幌市にふるさと納税などの応援4,000万円
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地盤沈下などの被害のあった札幌市に、次々と義援金やふるさと納税の寄付が集まっているそうです。
義援金は10月4日までに約6,200万円、ふるさと納税などによる寄付も4千万円にのぼるそう。
ふるさと納税ポータルサイトの各社は、返礼品なしのふるさと納税での寄付を受け付けています。また、寄付先の自治体(上記の場合では札幌市)が受付事務を行うのではなく、他の自治体が代理で受け付けをしているサイトもあります。
募金箱に入れたお金は控除の対象になりませんが、ふるさと納税での寄付は控除の対象になります(もちろん、上限額までですが)。気持ちを届ける一つの良い方法ですね。
編集後記
今年は本当に災害の多い年でしたね。直近だと台風24号や胆振東部地震が思い出されますが、その他豪雨、大雨の被害、大阪北部地震、島根県西部地震、新燃岳噴火に北陸・北海道の豪雪、草津白根山噴火…
被害に遭われた方が一刻も早くいつも通りの日常が戻るよう、落ち着いて穏やかに暮らせるよう祈るばかりです。
というわけで、今日は「YOSHIKIワイン」「その場でふるさと納税申し込みから返礼品」「札幌市にふるさと納税など寄付が続々集まる」という内容でした。
ふるさと納税の寄付先を探すなら
便利さ、また数多くの自治体を比較できるふるさと納税のサイトから申し込むのが効率的。数多くあるふるさと納税ポータルサイトの中から私のおすすめを紹介します。
第1位 楽天市場 ふるさと納税
なんといってもポイントをふるさと納税に使える楽天市場が圧倒的にお得です。ふだんのお買い物でたまったポイントを寄附金の一部として使えます。入力事項が少なく、またポイントも効率よくためられるので楽天カードとの合わせ技がオススメです。
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第2位 さとふる
約45,000という返礼品の数が圧倒的! さらに、一部の返礼品で配送日の指定ができるのが大きな特徴です。特許出願中という、給与所得者向けの確定申告書のPDF作成ツールも便利。
第3位 ふるり
実はこちらのサイトは扱っている返礼品の数は少ないのですが、応援しているサイトです。ふるさと納税の返礼品ではなく、自治体の魅力をしっかりした読み応えのある記事で紹介してくれていて、見ているだけで旅に出たくなる…そんなサイトです。
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